おうちごはん、そしてバレンタイン
最近、寒い日が続いているせいか、家での食事が圧倒的に多い。 スーパーへ行ってみると、この季節には珍しく、トマトが大袋で売っていた。 今週は久しぶりにトマトをいっぱい食べて、栄養をつけようと買って帰った。 寒いので鍋物が多いのだけれど、同じくらいパスタもよく食べる。 よく食べるのはジェノベーゼと、筍の山椒風味パスタ。 筍+山椒の組み合わせがとても好きなので、ついついいつも食べたくなって作ってしまう。 熱々の生姜スープをつけて、サラダも添えれば、立派に美味しいランチになる。 家でのご飯は、自分の好きなものを好きな味付けで食べられるところがとても良いと思う。 2月15日。関西に住む友人から、チョコレートと手紙が届いた。 彼女とは大学生の頃からチョコレートを交換している。 きっかけは大学生の頃。一緒に遊んだとき、何気なく、チョコレートを交換したのが始まり。 それが翌年、翌々年、そうこうしているうちにもう10年近く、毎年欠かさずチョコレートを送り合っている。 誕生日のように、毎年の習慣になっていて、関東と関西に遠く離れてしまった今も、彼女は毎年素敵なチョコレートをくれる。 今年はいいからね、気を遣わなくていいからね。 そういいながら、結構楽しみにしている。 彼女もそうならいいなと思う。 大雪のために1日遅れ、2月15日。今年はドゥバイヨルの可愛らしいチョコレートが届いた。 ドゥバイヨルは、箱のデザインがとても可愛らしく、チョコレートもおいしいので、私の特別お気に入りのブランド。 彼女はこれまでもよくドゥバイヨルのチョコレートをくれたのだけれど、今年はいつもと違う箱で、これまたとても素敵なデザインだった。 食べ終わったら何を入れようか、わくわくしてしまうような、そんな箱。 この習慣がとても大切なのは、チョコレートだけじゃなく、一緒に手紙が添えられてくるから。 昔と違って、年に一度会えるかどうかという今、手紙に綴られてくる彼女の近況や、ちょっとした出来事をいつも心から楽しみにしている。 センスのいい便箋に、見慣れた彼女の筆跡。 メールでは決して表せない、柔らかい言葉と時間がそこにある。 紅茶と一緒に、宝石のように愛らしいプラリネチョコレートを一粒一粒頂く。 手紙を読み返して、彼女らしいエピソードに胸が温かくなる。 大学生の頃の私達に伝えてあげたい。 「チョコレート交換、今も続いているよ」って。
by norlie
| 2014-02-22 09:24
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