東神奈川の猫
横浜駅東口からポートサイドを抜けて、東神奈川方面に歩いていくと、田舎の港町っぽい風景が残る地区がある。
横浜駅といえば、みなとみらいエリア、西口の繁華街ばかりが有名だけれど、意外にこの東神奈川エリアは楽しい。 第1京浜よりも、海側。 卸売市場があるこのエリアは、横浜駅のイメージとはおよそかけ離れた、おおらかな港町。 小さな魚屋さんでは、大きな水色のバケツにどどーんと魚の切り身が入っていたり。 古い家屋の前には、色とりどりの花を咲かせた鉢植えが所狭しと置いてあったり。 海から流れる水路には、私有ボートがぷかぷか浮かんでいたりする。 田舎の港町といえば、猫。 野良猫たちの大好きな魚がこのエリアにはたくさんあるせいか、あるいは住民の人達が餌を分けてくれるせいか、このエリアでは角を曲がるたびに猫に遭遇する。 水路沿いの公園の入り口でも、猫が1匹。 夏日だったこの日、眩しい日差しにすーっと目を細めて、静かに佇んでいた。 言葉にすると、「眩しいニャ」って感じかな? 一度だけ、パッチリ目を開けてくれたのだけれど、そうしたら意外に美人顔。 でも、またすぐにすいーっと目を細めてしまった。
by norlie
| 2008-05-11 19:26
| 横浜暮らし
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