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■ 繋がるということ
■ 繋がるということ_e0048530_21315059.jpg 
 赤レンガ倉庫の和カフェ『chano-ma』。
 店内には、ソファ席、チェア席の他にベッド席がある。べッドの上で自由にくつろぎながらご飯を食べる(あまり行儀良くはないけれど)、新しいスタイルのお店。天井に見える倉庫も骨組みと、壁の赤煉瓦、それに間接照明がうまくマッチして、絶妙なくつろぎ空間を生み出している。
 ここに一緒に行く相手は、いつも自分にとって特別な相手だ。

 特別な相手は、まさに特別な人、大事な友人、家族。それもなぜだか、遠くに住む大事な人と一緒に来ることが多い。たまにしか会えないから、じゃあここがいいと思って、いつもここに来てしまうこと常。
 便利な時代になったもので、遠くに住む友人たちとも簡単にメールしたり、電話したり、チャットしたりできるような時代になった。でも、基本は、アナログな時代と何も変わっていないと思う。連絡しようと言う意思がなければ、結局メールもしない。電話もしない。そしていつしか気づいたら疎遠になっている。
 だからだろうか、「忙しいだろうと思って…」と気遣われるより、「暇なら話そうよ!忙しいならまた今度でいいから!」と言ってくれる友人には感嘆する。とにかく連絡をくれる、レスポンスできないならそれでもいいというスタンス。親しいからこそ、親しいなりのポジティブな気の遣い方。なんて気持ちいい気の遣い方!と驚いてしまう。

 なんだかんだ言って、私はそういう相手といつも繋がっている。私から連絡を取ること。連絡を取ろうとしてもらえること。形は大事じゃないとは言いつつ、形に安心する自分がいる。「大事なのは気持ち。でも気持ちは目には見えない」という人もいるけれど、臆することなく気持ちを目に見える形で投げてくれる友人たちには、いつも感謝している。
 皆ありがとう。友達も、家族も、ブログを通して言葉を交わす人たちも。
 私はいつも、皆と繋がっています。ありがとう☆
# by norlie | 2005-11-29 22:10 | Diary
 
■ 万葉倶楽部
■ 万葉倶楽部_e0048530_0175580.jpg横浜はみなとみらい、最近できた癒し処『万葉倶楽部』へ行ってきました!
 久しぶりの大きなお風呂!目前に横浜港が広がる露天風呂。見えているのはいつもの風景なのに、お風呂に入りながら見ると不思議なもので、違って見えるもので。ほっこり暖まって、遠くのベイブリッジや大黒ふ頭を眺めて、一緒に行った会社の同僚と語り合うことしばし。


■ 万葉倶楽部_e0048530_0181644.jpg 日々の疲れを癒すこと…がそもそもの目的だったので、お風呂の後は垢擦り・よもぎ蒸し→マッサージ→エステでリフレッシュ。空いた時間で、リクライニングソファに横たわって、CATVで『NIP/TUCK マイアミ整形外科医』を観たりして過ごす。
 素敵なサービスだなあと思ったのは、自分が着る浴衣を7種類の柄から選べること。自分らしい浴衣を自分で選べるサービスはありそうでなかなかないのでは。私も、銀杏色の浴衣を選んで、一日を過ごしたのだけど、周囲の人と柄が違うのはとてもいい気分でした。


■ 万葉倶楽部_e0048530_0191849.jpg それから、もう一つ気に入ったのは屋上の足湯。露天風呂が横浜港を臨む場所にあるのに対して、足湯庭園はみなとみらいを臨む場所にある。光溢れる夜のみなとみらいを眺めながら、足はぽかぽか、のんびりおしゃべり。もう十分寒い11月の終わりだけれど、とてもあったかく過ごせて、とても満足。私の外反母趾な足も、足湯庭園の光に照らされてピカーン!
 元々温泉好きな性分だけど、都会のこういう施設は初めてのこと。でも、大好きな横浜港を見渡しながらの露天風呂は贅沢なひとときを味合わせてくれました。
# by norlie | 2005-11-29 00:18 | 横浜暮らし
 
■ コープスブライド/Saw2
■ コープスブライド/Saw2_e0048530_0415825.jpg 映画を2本観てきた!どちらも少しシュールな作品。一本目はこの写真の近くの映画館にて。もう一本は川崎にて鑑賞。

◆ ティム・バートンのコープスブライド

ティム・バートンの久しぶりのアニメーションムービー『コープスブライド』! 映画館で観るのは断念しようと思っていたけれど、偶然後輩からお誘いが来て、観にいくことができた。途中、「一体どっちの女性と結婚することになるの!?」とハラハラドキドキだったけれど、最後はとても満足のいくもの。

 この映画の見所はなんと言っても気味が悪くてかわいいバートンキャラクター!そして、古き良きアメリカンアニメーションを思わせるミュージカルシーンと、心温まるラスト。特に魅力的に感じたのはハスキーボイスのヘレナ・ボナム・カーター演じるエミリー。最初は「強引だなあ」というイメージだけど、本当はとても心の澄んだ女性だった。特にラストの身の振り方には同じ女性として、憧れてしまうほど!片側の眼窩に毛虫を飼っていようと、足が取れようと、エミリーはとても素敵な女性なのです。

 ティム・バートンの描くキャラクターの好きなところは皆どこか欠点を持っているのに、ほんのり優しさと強さと愛嬌があること。今回のエミリーやビクターもそんなキャラクターの一人だと思う。
 それからなんと行っても、毎回出てくる骸骨犬OR幽霊犬。これがまた絶対ふわふわしてないくせに愛らしい。骨のくせになんであんなに可愛いんだろう!
 近年はもっぱらティム・バートン作品レギュラー出演のヘレナ・ボナム・カーターとジョニー・デップ。彼らの加える色合いも見所。ついこの間『チャーリーとチョコレート工場』を観てきたばかりだったので、おお、また来たー!と思ってしまった。ジョニーの声なら何度だって大満足っす。

◆ Saw2
 打って変わって、心温まらないサスペンス・スリラー『Saw2』。前作『Saw』は弟の大好きな作品なので、私も一緒に観たことあり。前作のときは、「仕掛人」が誰なのか、途中で何となく分かってしまったので少し物足りない感じがしたのだけど、今回は敗北…全く分からず。前作の生存者が出てきたら、誰だって喜んで応援してしまう…見事に心理をつかれた感じで、あっという間の2時間だった。

 前作の設定ー2人だけで密室に閉じ込められ、尚かつ身動きが取れないーとは異なり、今作では8人が自由に動き回れる設定になっているので、やや『Cube』を思わせるところがあったかなあと感じた。特に、時間が迫り、体調も限界ぎりぎりで、閉空間でパニック状態に陥っていく様はまさに『Cube』っぽく。それでも、ラストはやっぱり『Saw2』。「言われた通り、ルールさえ守っていればよかったのか…」と愕然としてしまう。『Cube』『ブレアウィッチプロジェクト』など、2作目に失敗する映画は多いけれど、『Saw2』は個人的に楽しめたなあと思います。

 私に取っては十分グロテスクな映像と、息を呑む展開の中でも、何気にこの映画は「現代人はもっと生きたいと願うべきでは」ということをさりげなく問いかけてくる。とはいえ、次から次へと出てくるショッキングな映像に、そんなしんみり考える余裕なんてあるかー!という感じでもあり。

 でも、前作と違ってちゃんと最後で私に大どんでん返しを味あわせてくれたこと。それだけで1800円の価値は満たしてくれました。面白かった!前作を観ておくことが楽しめる条件の一つではないかなと思います。あとはスリラーに耐性があること!そしてありすぎないこと(笑)!
# by norlie | 2005-11-11 23:48 | Movie / TV
 
■ 幼なじみが来た! -前編-
 先月末、幼なじみが泊まりにきた。彼女とは実家が近所で、生まれた頃からの付き合い。年齢が同じで、誕生日も1週間違い。実家も団地の1階と5階。ちょっとした姉妹気分だ。
 彼女と一緒に横浜をきちんと歩くのは意外にもこれが初めてのこと。私たちはお決まりのデートコース(笑)、横浜ベイエリアを散歩することにした。天候にも恵まれ、最高の観光日和だ。

■ 幼なじみが来た! -前編-_e0048530_05024.jpg


 みなとみらいから「赤い靴」バスに乗って山下公園へ。途中、たまたま乗り合わせたバスに、ボランティアの観光ガイドさんがいて、「ランドマークタワーはなぜ296mなのか」というお話に、「へえ〜!」と驚いてみたりした。この日の山下公園沿いの海はとても奇麗で、海の底が透き通って見えるほど。日によってはゴミがぷかぷか浮かんでいる日もあるのに、Lucky Day!

■ 幼なじみが来た! -前編-_e0048530_0482791.jpg


 青い空、青い海、気持ちのよい秋晴れの下、次に向かったのは大さん橋。ここは私の大好きな場所で、もちろん横浜に住むたくさんの人に愛されている場所。オープンカフェ"sub zero"の前で椅子に沈みながら、プチリゾート気分を味わった。暑すぎず、涼しすぎず、温かな陽気と、真っ青な空の下、動けなくなることしばし。ふとランドマークタワーの方を見ると、富士山が!晴れた空の力はすごい!

■ 幼なじみが来た! -前編-_e0048530_0492026.jpg


 幼なじみと歩く横浜は、ちょっと地元気分で不思議な感じ。でも、私たちはちゃんと大人になっていて、昔みたいな子供じゃない。それが少し寂しいようで、素晴らしいことだと思う。大人になってもちゃんと一緒に生きてるってことが。
# by norlie | 2005-11-09 23:50 | 横浜暮らし
 
秋心地
秋心地_e0048530_020780.jpg
 ふと見たら、こんなところに秋発見。「小さな秋見つけた」っていう歌があったように、季節感の少ない都会でも、秋の気配が漂い始めたんだなあと思うことしきり。秋の街並は、彩度も落ち着いていて、でも冬よりも色鮮やかで、大好きだなあと思う。
 山下公園で、どんぐりを拾う子供たちを見ていたら、私も拾ってみようかなと思ってしまった。忙しさにかまけてつい忘れがちだけど、意味のないことに意味を見出せる時間って大事なんだなあ。
# by norlie | 2005-11-07 23:57 | Diary