■ コープスブライド/Saw2
e0048530_0415825.jpg 映画を2本観てきた!どちらも少しシュールな作品。一本目はこの写真の近くの映画館にて。もう一本は川崎にて鑑賞。

◆ ティム・バートンのコープスブライド

ティム・バートンの久しぶりのアニメーションムービー『コープスブライド』! 映画館で観るのは断念しようと思っていたけれど、偶然後輩からお誘いが来て、観にいくことができた。途中、「一体どっちの女性と結婚することになるの!?」とハラハラドキドキだったけれど、最後はとても満足のいくもの。

 この映画の見所はなんと言っても気味が悪くてかわいいバートンキャラクター!そして、古き良きアメリカンアニメーションを思わせるミュージカルシーンと、心温まるラスト。特に魅力的に感じたのはハスキーボイスのヘレナ・ボナム・カーター演じるエミリー。最初は「強引だなあ」というイメージだけど、本当はとても心の澄んだ女性だった。特にラストの身の振り方には同じ女性として、憧れてしまうほど!片側の眼窩に毛虫を飼っていようと、足が取れようと、エミリーはとても素敵な女性なのです。

 ティム・バートンの描くキャラクターの好きなところは皆どこか欠点を持っているのに、ほんのり優しさと強さと愛嬌があること。今回のエミリーやビクターもそんなキャラクターの一人だと思う。
 それからなんと行っても、毎回出てくる骸骨犬OR幽霊犬。これがまた絶対ふわふわしてないくせに愛らしい。骨のくせになんであんなに可愛いんだろう!
 近年はもっぱらティム・バートン作品レギュラー出演のヘレナ・ボナム・カーターとジョニー・デップ。彼らの加える色合いも見所。ついこの間『チャーリーとチョコレート工場』を観てきたばかりだったので、おお、また来たー!と思ってしまった。ジョニーの声なら何度だって大満足っす。

◆ Saw2
 打って変わって、心温まらないサスペンス・スリラー『Saw2』。前作『Saw』は弟の大好きな作品なので、私も一緒に観たことあり。前作のときは、「仕掛人」が誰なのか、途中で何となく分かってしまったので少し物足りない感じがしたのだけど、今回は敗北…全く分からず。前作の生存者が出てきたら、誰だって喜んで応援してしまう…見事に心理をつかれた感じで、あっという間の2時間だった。

 前作の設定ー2人だけで密室に閉じ込められ、尚かつ身動きが取れないーとは異なり、今作では8人が自由に動き回れる設定になっているので、やや『Cube』を思わせるところがあったかなあと感じた。特に、時間が迫り、体調も限界ぎりぎりで、閉空間でパニック状態に陥っていく様はまさに『Cube』っぽく。それでも、ラストはやっぱり『Saw2』。「言われた通り、ルールさえ守っていればよかったのか…」と愕然としてしまう。『Cube』『ブレアウィッチプロジェクト』など、2作目に失敗する映画は多いけれど、『Saw2』は個人的に楽しめたなあと思います。

 私に取っては十分グロテスクな映像と、息を呑む展開の中でも、何気にこの映画は「現代人はもっと生きたいと願うべきでは」ということをさりげなく問いかけてくる。とはいえ、次から次へと出てくるショッキングな映像に、そんなしんみり考える余裕なんてあるかー!という感じでもあり。

 でも、前作と違ってちゃんと最後で私に大どんでん返しを味あわせてくれたこと。それだけで1800円の価値は満たしてくれました。面白かった!前作を観ておくことが楽しめる条件の一つではないかなと思います。あとはスリラーに耐性があること!そしてありすぎないこと(笑)!
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by norlie | 2005-11-11 23:48 | Movie / TV
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