こたつとホスピタリティ@明石
今回、関西を訪れたのは、実を言うと奈良が主要の目的ではない。
昨年、明石の友人にお子さんが生まれた。大切な友達の第一子ということで、是非会いに行きたいとずっと思っていた。

だから、今回の旅の主目的は彼女と彼女の娘さんに会いに行くこと。
奈良は雨だったが、明石を訪れた日は絶好の晴天で、恵まれた太陽の下、久しぶりに大学の友人達が集まった。

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まずは、友人オススメのお店で海鮮料理。
明石は港町なので海産物が美味しい。なんと言ってもやっぱりタコ!
私はお刺身のタコが苦手で、普段は食べないほうなのだけれど、明石のタコはびっくりするくらい柔らかくて、苦手な私も美味しいなと感じてしまう。
海産物が新鮮で美味しいのは港町ならでは。新鮮な海鮮丼に舌鼓を打ちながら、集まったのはやれ何年以来だ、あのとき以来だと盛り上がった。

彼女のお家へ向かうと、途中で彼女のお母さんがお孫さんを抱いて迎えに来てくれた。
普段は一緒に暮らしていないけれど、今日は東京から私達が来るということで、お母様もいらっしゃってくれたのだ。
お家には旦那さんも待機してくれている。夕方には私達のために明石焼を買いに出てくれるという。
有り難いやら申し訳ないやら、気を遣って「私が代わりに買いに行くよ!」と言うと、「いいのいいの、せっかくきてくれたんだから」と笑ってくれた。

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彼女のお家に入ると、暖められたこたつが一つ。
どうぞ皆中に入ってと促され、ぽかぽかのこたつに脚を入れる。
こたつの上にはみかん。

ああ、あったかい。
身体も心もぽかぽかする。
彼女の家族が総出で歓迎してくれているのが分かる。
そして、同じ一つのこたつの中に入って、迎え入れてくれるこの感じ。最高のホスピタリティ。

久しぶりの会話に花を咲かせながら、もうすぐ1歳になるお嬢さんと遊ぶ。
初めは怖がっていた感じだったけれど、一緒にこたつに入っているうちに自然に仲良くなった。
彼女が笑う度に、皆の顔が綻ぶ。子供とこたつには不思議な魔法がある。

お母様が神戸の風月堂で買ってきてくださったお菓子を頂きながら、お腹も心も満たされた。
食べて遊んでおしゃべりして、そうして夕方には旦那さんが明石焼を買って来てくれた。
できたて熱々の明石焼。これだけは絶対食べたいねと言っていた明石名物。昨年に続き二度も食すことができるなんて。

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昔からこたつのあるお家が大好きだ。
"幸福はわが家の暖炉で育つ"
イギリスの劇作家ダグラス・ジェラルドが言った言葉にはいつも大きく頷いてしまう。私の場合、"わが家のこたつで育つ"。
そんなこたつのあるおうちで、すくすくと幸福が育っているのがすごくわかった。

こたつと、彼女の家族皆がくれたホスピタリティ。
温かいもてなしにじ〜んときながら、ほくほくした気持ちで帰途についたのだった。
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by norlie | 2012-11-25 22:20 | ぷらっと関西
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