ヴェネツィアを歩く@Italy
去年書きかけたイタリア旅行の続き。

e0048530_11151326.jpgヴェネツィアは異世界だ。
迷路みたいに入り組んだ路地。曲がれど曲がれど似たような道、橋、水路。
自分の位置をはっきり自覚できるのは、リアルト橋や魚市場、サンマルコ広場などの、有名スポットくらい。
だけど、その同じように見える風景も、どれ一つとっても同じものはなくて。
一つ一つの曲がり角に、木々に隠れた小さな小道に、この街の愛らしさが潜んでいる。
うっかり曲がり角を間違えると、水路に突き当たって行き止まり。
角を曲がると、「あれ!この広場さっき通ったよね」。

しれっと旅人を道に迷わせるくせに、悪びれずに綺麗な赤レンガと緑の屋根を見せてくれた。



e0048530_1115027.jpgホテルが、割とメインスポットから離れたところにあったおかげで、行き帰りしているうちにすっかりこの異世界の虜になったと思う。
ネオンの変わりに暖色灯、車の変わりに黒ゴンドラ。どの人もみんな、舟か徒歩で移動する。
こんな時代なのにね。
ヴェネツィアには、車が一台もない。バスだってない。

おじいさんも、細い路地裏を犬と歩く。
明るい水色のシャツを着て。犬もお尻を振り振りしながら、ご主人様の隣を歩く。



e0048530_1192150.jpgイタリアの町には必ずと言っていいほどたくさんの広場があると聞く。もちろん、ヴェネツィアも多聞に漏れない。
平日だって言うのに、昼間から夕方ころまで広場は子供たちで満たされていて、学校はないんだろうか、と不思議に思ってみるも、確かにベネツィアにはドゥカーレ宮や庁舎のような大きな建物は限られていて、日本の小学校のような建物は見当たらない。

ないわけはないと思うんだけど…不思議だなあ。

とはいえ、そんなことはどうでもいいやと思えてくるほど、この広場の子供たちは本当に愛らしい子ばかり。

本当に、絵本から出てきたような子供たちばかりなのだ。



最近、この水の都の歴史のことなどを本で読んだりしている。
町の歴史を知りたいと思ったのは、私にとっては初めてのこと。
ヴェネツィアの街歩き、近々もう一度やりたいなと思っている。
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by norlie | 2007-04-12 11:27 | イタリア旅
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