◆ 紅葉の京都へ@秋の京都・滋賀の旅
一度は行ってみたいと願っていた秋の京都。
今年、その願いが叶った。 秋の京都へ紅葉を愛でる旅に出る。 友人のsaharaさんと、一年前から決めていた今年の目標だ。 紅葉の季節の京都は混む、とは聞いていたが、3ヶ月前に宿の予約をしようとして、その凄さを思い知った。3ヶ月も前なのに、京都市内の宿が全て満室なのだ。 京都市内はおろか、宇治、草津、高槻など、京都周辺の町も、全て満室。 まさか、ここまでとは…。 そんな感じで宿の予約から既にへこたれそうになりながらも、何とか旅行は決行。 ある方のおかげで、京都の二条に宿をとることができ、なんとも動きやすい旅となった。 (私信ですが…素敵な宿を取ってくださった同居人様、どうもありがとうございます) 一日目は嵯峨嵐山へ。 観光名所だけあって、渡月橋は人、人、人だらけ! だけど、桂川の川べりに腰を下ろすと、青い空と清冽な川の流れがとても気持ちよかった。 桂川では、保津川下りの代わりに、ボート遊び。 私がボート漕ぎに目がないことを知っているsaharaさんも、苦笑しながら一緒に乗ってくれた。 桂川の淵から淵まで自由に横断し、紅葉の下で一休みをしたり、保津川下りの舟と並んで進んだり。 気持ちよいことこの上なし。 「くまなき月の渡るに似る」という言葉に由来するという、渡月橋。 昼間の明るい渡月橋も素敵だけれど、夕闇に月が渡る姿もいつか見てみたいものだなあ。 帰り際、盆地の寒さに震えながら、暖を求めて入ったカフェ"SAGANO-YU"で、ほっと一息。 店内の壁には鏡とシャワーの口。私たちの席の前には「この温泉の効用は…」という説明書き。隣には古めかしい体重計。 このカフェは、以前、銭湯だった建物を使って作られたんだそう。 銭湯の設備を可愛らしくアレンジした開放的で暖かな雰囲気に、話も随分弾んだ。 大変な混雑の京都旅。 だけど過ごし方次第では、のんびりマイペースな旅になる。 のんびり上手なsarahaさんと過ごす、楽しい3日間の始まり始まり~!
by norlie
| 2007-12-08 15:14
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